THE NEXT TARUBAR【PX】
【次回入荷予告】PX樽(ペドロ・ヒメネス)が、次に解放されます
公開予定:12/19
TARUBARは「木の棒」ではなく、
熟成の時間を、もうひとつ増やす体験だと思っています。
だからこそ、すべての樽をいつでも並べることはしていません。
実際にお酒を育ててきた酒樽と向き合い、状態を見ながら、少量ずつ仕立てています。
今回は、次に登場する予定の樽、
「PX樽(ペドロ・ヒメネス)」について、少しだけご紹介します。
PX樽ってどんな酒樽?
PX(Pedro Ximénez / ペドロ・ヒメネス)は、
非常に糖度の高いぶどうから造られる濃厚な甘口酒です。
そのPXを実際に熟成してきた酒樽は、
樽材に「甘み」だけでなく、濃密なコクと余韻をたっぷり蓄えています。
PX樽で、ウイスキーはどう変わる?
PX樽が生むのは、わかりやすく言うと
“デザート感のある熟成”です。
PX樽の方向性(イメージ)
- レーズンやドライフルーツのような濃い甘み
- 黒糖やカラメルを思わせるコク
- 口当たりがなめらかになり、余韻が長く深くなる
ここで大事なのは、
PX樽は「甘くする」ためだけの樽ではなく、
ウイスキーの奥行きを一段深くするために使われるということ。
PX樽熟成は、どんなウイスキーに使われている?
PX樽は、濃厚な熟成表現をつくりたいときに選ばれやすい樽です。
とくに「食後の一杯」や「デザートのような余韻」を目指す熟成で使われることが多く、 こういう方向性になりやすいです。
- 甘い香りとコクを足して、飲みごたえを強くする
- 樽由来の丸さで、口当たりをなめらかに整える
- 余韻を長くして、香りの層を増やす
TARUBARがPX樽を扱う理由
TARUBARが大切にしているのは、
単なる香りづけではなく、
“実際に熟成に使われてきた酒樽”の時間を、自宅で体験できること。
PX樽は個性が強い分、ハマると忘れられない。
「いつものウイスキーの表情を、別物みたいに変えたい」
そんな人にこそ、ぜひ触れてほしい樽です。
こんな方におすすめ
- 甘みのある余韻が好きな方
- シェリー系が好きで、さらに濃い方向を試したい方
- 食後にゆっくり楽しめる熟成を求めている方
- “違いが分かりやすい樽”を探している方
※ドライで軽い仕上がりが好みの方には、少し個性が強く感じられるかもしれません。
公開は【12/19】予定
PX樽のTARUBARは、12/19の公開を予定しています。
数量に限りがあるため、状況によっては一般公開前にご案内が終了する場合があります。
どんな表情を見せてくれるのか。
その日まで、少しだけ楽しみにお待ちください。




